太陽光発電と蓄電池の組合せ

太陽光発電と組み合わせる最適な蓄電池とは？

太陽光発電システムの普及ともに徐々に注目されるようになった家庭用蓄電池ですが、一体どのような選択をすればよいのでしょうか？

最近では国内・国外メーカー問わずさまざまな蓄電池が発売されています。自宅に設置されている場合、既についている太陽光発電との相性はどうなんだろうか？
気になるかと思いますので、最近どういった観点で蓄電池の選定をしているのでしょうか。

蓄電池の選定基準とは？

以前は、太陽光発電システムと蓄電池は同じメーカーで使用したほうが相互の互換性やシステム的に優位性がある、保証面サポートなどを受けやすいと言われていましたが、現在はどうでしょうか。

家庭用蓄電池を設置するタイミングとして現在お問い合わせが多いのは、新築時と10年経過で卒FITになるので購入検討するパターンが多いですが、最近では電気代の高騰、災害対策のためにというお問い合わせも増えてきています。

蓄電池はなんでもOK！

相性の問題や保証の問題から、同じメーカーが互換性が確認されている製品の選択が良いと言われていましたが、現在は、太陽光発電と蓄電池が異なるメーカーでも問題なく組み合わせて使用することができるようになっています。相性問題が全く無いとはいいませんが、導入の目的や希望、現在使用している太陽光発電のメーカーなどから、最適な提案をすることができますのでぜひお気軽にご相談ください。

導入の目的

蓄電池を選択するには、「電気代を削減｣　｢停電対策｣などのお客様の設置目的や予算、設置場所、太陽光発電の設置容量などを総合的に鑑みて決定いたします。
お客様の設置目的に合わせた最適な蓄電池の選定からご提案いたします。お客様の導入目的が満たせるような商品選択をエネコンサルではお手伝いをさせていただいております。

また、蓄電池を導入した際の電気代シミュレーションをすることも可能です。あなたの家でどのくらい電気代が安くなるのか試算することができます。お気軽にお問い合わせください。

導入する際の注意点とは

太陽光発電システムを設置してから10年未満で蓄電池を購入する場合、注意しなければいけない点があります。
パワーコンディショナと呼ばれる電気を変換する機械がありますが、太陽光発電システムと蓄電池どちらにも必要な機械となっています。蓄電池にはこれがハイブリッドパワーコンディショナと呼ばれる、太陽光発電と蓄電池のパワーコンディショナを1つにまとめることができるタイプが存在しています。

機械を一つにし、電気を変換することで起こるロスを減らすことができるのでメリットがありますが、太陽光発電システム側のパワーコンディショナが不要となり外してしまうと太陽光発電システム全体の保証が切れてしまうことが非常に多くなっています。

導入を検討する際には太陽光発電を設置した業者に確認をして選択する必要があります。

とはいえ、どう選んだらいいかわからない

エネコンサルでは、数多くの施工・提案経験を活かして蓄電池導入に必要な情報をお客様から引き出し、最適なご提案ができるよう心がけております。
太陽光発電が導入していない場合は、太陽光発電の選定から蓄電池の導入効果、導入シミュレーションなどでお客様に寄り添って対応させていただきます。