エコキュートの価格とメリット

エコキュートの仕組みとは？

ヒートポンプ式電気給湯器
空気中の熱を集めてお湯を沸かす給湯器です

正式にはヒートポンプ式電気給湯器といい、空気中の熱を集めてお湯を沸かす給湯器です。
空気中の熱を集めてお湯を沸かすので、外気温の気温が高いほどお湯を沸かす時間が
短い特徴があります。

エコキュートは、お湯を貯めるタンク部と熱を集めるヒートポンプ部分の主に2つで構成されており、お湯を沸かすようになっています。大きく分けて3つの給湯タイプ、タンク形状、貯湯タンクの容量、水圧タイプの項目から自宅に合わせた条件で選びましょう。入れ替えの場合、給湯タイプの変更する場合には配管工事が必要となる場合があります。

給湯タイプ

フルオートタイプ

セミオートタイプ

セミオートタイプは、フルオートタイプよりも操作が簡単で、お湯を沸かす量を手動で設定する必要があります。お湯を使い切った後、再び沸かす操作を行う必要があります。

給湯専用タイプ

このタイプは、お湯を沸かす機能のみに特化しています。シャワーやお風呂に使用する温水の供給に重点を置いており、比較的シンプルな機能を備えています。

シャープ

スタンダード

貯湯ユニットが1500mm程度の300Lタイプ、スタンダードな370L、460L、大容量の560Lタイプが存在しています。大量に生産されるスタンダードなのでコストパフォーマンスの高い製品になっています。また、グレードや種類が多いので選択肢が多いのも特徴です。耐震性能も高く

薄型

薄型はタンク部の奥行きが450mm前後となっております。スタンダードタイプは800mm前後あるので、場所を取らず限られたスペースに設置することができます。モダンなデザインの外観の住宅が非常に増えていますが、溶け込みやすくなっています。価格はスタンダードタイプより値段は高くなります。

スリムコンパクト

00L前後で主に2人～4人用のエコキュートとなっています。幅、奥行きともにコンパクトになっています。
受注生産品が多く、スタンダードタイプと比べて割高

エコキュートのメリットとは？

熱効率のいいヒートポンプを採用しているので
従来の電気温水器やガス給湯機と比べて省エネ効果が高いと言えます。
電気代の安い深夜電力でお湯を沸かすことによって給湯光熱費を下げてきます。
災害や停電などが発生した場合にはタンク内の水を非常用水として使用することができます。飲用としては勧められていませんが、手洗いやトイレなどに使用することが可能です。

エコキュートは環境に優しい給湯器として地方自治体や国から補助金が出ている場合があります。