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おひさまエコキュートの機能と特徴|通常のエコキュートとの違いも解説

各メーカーのおひさまエコキュートの商品一覧

1.パナソニック

2.ダイキン

3.三菱

おひさまエコキュートとは?

おひさまエコキュートは、太陽光発電システムでつくった電気を有効活用する、環境に優しい給湯システムです。
通常のエコキュートとは違い、太陽光発電の発電量の多い日中の時間帯に給湯を行うことで、太陽光発電システムの余剰電力を無駄なく使いことができます。また、日中に沸かすことでお湯が冷めにくく、保温に必要な電力を減らすことができます。
CO2排出量削減にも貢献できるので、家計にも環境にもやさしい暮らしを実現できます。

エコキュートとの違いとは?

FIT買取単価

昼間に沸き上げることでエコキュートの放熱ロスを減らし、昼間の太陽光発電の余剰電力を使用することで給湯にかかる電気代を節約します。 また、空気の熱を集めてお湯を沸かすヒートポンプは、日中に沸かすヒートポンプシステムと相性が良く沸き上げまでにかかる時間を短縮することができます。

おひさまエコキュートで電気を自家消費しよう!

2009年からスタートした太陽光発電システムの固定価格買取制度(FIT)は、開始当初48円で始まりましたが普及とともに単価は低下していき、2025年度は15円となりました。現在の電力単価は、1kWhあたり30円以上で売電するより自宅で使用したほうが電気代を節約することができます。 また、日中自宅に居ないからあまり自家消費できず余剰を売電していた方は、おひさまエコキュートを導入することで、余剰分を効果的に使用することができます。

FIT買取単価の推移

おひさまエコキュート専用電気料金プラン

太陽光発電とエコキュートを組み合わせた「おひさまエコキュート」。
さらに専用の電気料金プランを利用すれば、毎日の光熱費をぐっと抑えることができます。

たとえば東京電力エナジーパートナーが提供するくらし上手」は、太陽光で発電した電気を使って昼間に効率よくお湯を沸かす、おひさまエコキュート向けのプランです。
日中の太陽エネルギーを有効活用することで、環境にも家計にもやさしい暮らしが実現します。

▼詳しくはこちらをご覧ください。
(東京電力エナジーパートナー公式HP)

よくあるご質問

基本的な仕組み

主な違いは稼働時間帯にあります。通常のエコキュートが主に夜間電力を使用するのに対し、おひさまエコキュートは太陽光発電が活発な日中に運転することで、より効率的な給湯を実現します。

太陽光発電システムが付いていなくても設置可能です。しかし、くらし上手プランなどのおひさまエコキュート専用電気料金プランには加入することができません。

通常のエコキュートと比べて本体費用が高い傾向がありますが、ランニングコストや環境負荷の低減を考慮すると長期的には経済メリットが見込めます。詳しくは、お気軽にお見積り、お問い合わせください。

2025年6月現在、各メーカーからスリムタイプのおひさまエコキュートは発売されていません。

東京電力エナジーパートナーによると、通常のエコキュートと比べて約21%、年間で約10,589円の電気代削減効果があるとされています。ただし、実際の節約額は使用状況や地域によって異なる可能性があります。

電化製品は電力に依存するため、停電時や災害時には天候の影響で給湯できない場合があります。ただし、停電時でも非常用の取水栓を装備しているので生活用水として使用することが可能です。

天候に左右されるため、雨や曇りの日が続くと効果が薄くなります。昼間に沸かすことで保温する時間を短くすることで得られるメリットはあります。 また、エコキュートと比べて製品のラインナップが少ないため選択肢が少なくなってしまっています。

おひさまエコキュートは補助金の対象となっていて給湯省エネ事業などがそれにあたります。詳しくはこちらをご覧ください。